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重箱の隅

好きなことだけ。

【長月3】 ギターレッスン

ギター

前回、台風直撃にもかかわらず、「雨ニモマケズ」精神で乗り込んだレッスンは、毎度安定のボロボロ具合で「気分は負け続け」でしたが、最後の5分でダダを救ってくれたのが、SUN』(星野源)に似たフレーズと例のクワガタフォーム。

偶然か必然か、「台風→太陽」と素敵なオチがついて、ひっそりと感動のダダでございました。←便利な性格だ。

 

そして本日、9月27日は9月最後のレッスン。

町田の”ひまわりの約束”(=スタジオデビュー)から二日後です。

余韻未だ醒めずのダダが、そのご報告をしようと思った矢先に、大先生が開口一番、

 

「Fのダイアトニックコード書いてみ」

 

えと、あの、スタジオが楽しかったはなし、、、は、どこかで隙間を見つけてご報告だ!

その前にまずはダイアトニックコード(´∀`)!

うっふんふんふーん。楽勝です。

F  Gm  Am  B   C  Dm Em♭5  F

今度は♭つき!

 

「はい、じゃスリーコードに〇付けて」

 

ん?ん?ふぁらど?

トライアド(3和音)と間違え中

 

「・・・(-_-;)。 イチ、ヨン、ゴッッ」

 

あぉぅっっ。

そうでした。あれでした。

F B   C

すると大先生は、さらに難しい書き込みを。

f:id:kuroiyoh:20161022172729j:plain

 

なるほど、5にあたるCはC7のほうが落ち着く。
(CのダイアトニックのC→G7→Cと同じ理屈)

 

「ちなみに、こんなこともやっちゃったりするのもいいけどね」

そういうと、大先生はC7に細工を。

う~わ、C7はフォーム思いついたけど、C7sus4とかエラいことになりそうだぞw。

えと、、、本日はご容赦ねがいます(>_<)

 

そんなダダが大先生から頂いた課題はこちら。

B♭add9

 

Aadd9を弾き慣れてる人には、ズラシルールでサクッと押さえられるコードですが、ダダさん、ノーアイデア

 

 案の定、固まるダダを見て

「Aから考えてみ」。

 

さぁ、ここからはじまる

Long way to "Badd9" (>_<)!

 

とりあえずAの”こんばんみ583”。

その8を全音あげればAadd9になるはず。 

f:id:kuroiyoh:20161022174723j:image

 さ、さぁ、どうでしょう?

すると大先生、若干渋いお顔。

間違っちゃいないはずだけど、オッケーは出ず。

目的は単なるAadd9じゃなく、Aadd9を元に1フレット分(半音)ズラしてBをつくることですからね。
このフォームをそっくりズラしつつ、1フレットをセーハするのは無理。

 

すると、大先生がもう一声。

「Dadd9は?」

『アイ』でキーポイントになったDadd9 !

思い入れある曲ですから、忘れるはずがございません。 

Dコード系の”こんばんみ⑤⑧③”を元に考えれば、何が⑨かわかるはず。

 

ん~と・・・そうだ、③を押さえるはずの指(1弦2f)を離したんだ。

③をはずして、1弦開放になったんだ。

ということは、

⑧(2弦3f)→⑨(2弦5f)じゃないぞ・・・

 

!!!

あ~そうだそうだ、そうだった!

(1弦2f)全音(2フレット)下げて、②を足したってことか。

で、1弦(高音)の弦で音を足したってことは、②というよりも、⑨だ!

①=⑧だから、②=⑨だもんなぁ。

 

Aadd9を見つける際に、⑧から横移動で⑨に向かったダダを見て、

大先生はさらっと、別の指示を出されたわけです。

ダダにとって思い入れの深いDadd9を使って、⑨=高音②と気づかせる無言の教えを。

 はぅー、大先生、ナイスコマンドですっ! 

 

というわけで、大先生の手の上でコロコロ転がされたダダさん、Dadd9からAadd9を作ってみたらこうなりました。

(画像は、大先生の『ギター・コード本』P.59をアレンジ)

f:id:kuroiyoh:20161022181941j:image

 

で、ここから1フレット分ずらせばB♭add9のできあがり! 

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 5弦ルートのバレーコードですね。

(×13311)

 

ようやく長い道のりを経てB♭add9にたどり着いたダダへのご褒美(?)は、

 

これっっ!

 

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きたー!!

 

実は、2日前のスタジオでmamiちゃんと話していたんですよ。

”『ひまわりの約束』って、秦さんはカポ5なんだよね~。3カポでGキーのほうが弾きやすい気がするけど、どうしてだろうね~”って。

(ダダの記録した動画にもその会話が残っているw)

 

うわ~ん、うわ~ん、秦さんと同じ5カポの楽譜だぁっ!
(もちろん、初心者用w)

なるほど、Fのダイアトニックコードを書かせたのは、このためだったのですね。

今までは3カポのGキーで弾いてた『ひまわり~』は、秦さんと同じ5カポで弾くと、Fキーになるのかぁ。

と 興奮してきゃいきゃいしているダダに、大先生からクイズ。

 

「この曲の原曲キーは?」

 

ふっふっふ!

 

B♭~!

 

「正解。」

 

\(^o^)/

うわぁい!

 

大喜びのダダを放置して、

大先生は無言でさっきの紙にタブ譜を書き足しております。

 

あの~大先生、、、

ダダは褒められて育つタイ・・プ・・・(´Д`)

 

「はい、じゃこれ弾いてみな」

 

あ~・・・しまった。

あまりの即答ぶりに、自力で考えた結果じゃなく、知識として知ってただけと見抜かれたか( ¯−¯ )。

 

というわけで、挑戦したのは5カポの

ひまわりの約束』イントロ!

 

ひゃー!

飾り音符てんこ盛りで指がうごかないっ!

もはやスタジオ体験のご報告など、はさむ余裕もございません(^^;)。

バタバタ わーきゃーと

ダダが格闘している様をしばし眺めておられた大先生、おもむろにタブ譜のとある音を○で囲んで・・・

 

「この曲は、この音を鳴らしたいんだよ」

 

はっっ、こんなところに持続音が!!

 

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なるほど!

この演奏(カポ5のFキー)での持続音は、2弦1f.のCのポジション。

スリーコードでいうと、1(F)に対する5(C)ですね。

そして、4にあたるB♭に、わざわざ足した9thもC!

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なるほど、最初のこのメモ書きはここに繫がるのかぁ。

ちなみに、Cの7thはB♭だし、sus4はF!

 

今日のレッスンは、「オリジナルの『ひまわり 』は、Fキーの3コードが重要」という流れになるはずだったのですね。

しかし、ダダがもたもたしてたので、ここでタイムアップ。

 ああ、イントロしか弾けませんでした(T_T)。

 

でも、それでも、大先生がタイミングを見計らって出してくださった、この「5カポひまわり」のおかげで、ほんの数cmですが秦さんオリジナルに近づけた気分です。

 

個人レッスンの醍醐味って、まさしくコレですねぇ。

一人一人の現状や希望を、無言のうちにも酌み取っていただける。
そして、呆れるくらいのでんでん虫にも、ベストなタイミングで、適切且つちょっと上のレベルのチャレンジ素材を与えて下さる・・・。

 

くぅぅぅ

 

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 ・・・あっっ!

スタジオデビューの話、結局一言も出来てないや(T_T)