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重箱の隅

好きなことだけ。

黒羊が作って、後で美味しく頂きましたw

秦基博

秦基博さんのシングル『水彩の月』がリリースされたのは、6月3日。
この時期プロモーションで飛び回っていた秦さんは、
なぜかテレビや雑誌で頻繁に料理したり、食に関することをしてたんですよ。

NHKでラップ歌いながらティラミス作ったり、
大阪で、オーキャン食堂に向けてハタハタの冷や汁作ったり
老舗のどら焼き屋さんでオリジナルどら焼きを作ったり
初回特典DVDで、ケーキ食べたり(笑)。

で、そのころアップルミュージックのニュースもあって。
月額いくらで、曲聴き放題、っていうあれ。
配信も動画サイトも便利だけれど、
iTunesでいまだにヒットし続けている『ひまわりの約束』を誇らしく思うけど
でも、それはそれとして、、、「シングルCD」の存在意義を考えちゃって。

通して聴くことでわかる世界観とか
曲と曲の間とか
丁寧に作られた歌詞カード(ブックレット)とか。
CDの盤面にプリントされた画像とか。
全部が作品なんだ、と思ったら・・・

「曲」という字の 真ん中の横棒を下の横棒に重ねて
上にはみ出た二本をボッキリ折って
下の横棒の両端にそれぞれくっつければ

「皿」 になるな(☆。☆)。

3+2曲入りのこのシングルは、ちょっとしたコース料理みたいだな、と思いついちゃったんですね。
はじめは、言葉だけならべた馬鹿長いレビューだったんだけど、うまく伝えられないので、どうせなら作っちゃえって。結局ほとんど自分で調理しました。デザートだけはどうしてもできなかったので、デパ地下で調達。

で、思い立ってからなんだかんだで一ヶ月くらいして、ようやく完成。
明るい窓辺で写真撮りたい、とか、実はこの時期仕事がすごく忙しいとか、なんだかんだで気づけば水無月が終わってた(/_;)。

水彩の月のサラダは、簡単だと思ってたのに、いろいろと落とし穴が。

どうしても、中心に来るべき玉子が沈んでしまうのですよ。
わっさわっさと水菜とルッコラ・ベビーリーフを重ねても。

で、1つ思い立ったのが、これ。

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底上げしたんですよ、グレープフルーツで。
もともとドレッシングも、オリーブオイルとレモン汁と塩胡椒だから、柑橘系ならけんかしない。
サラダを作るとき、結構オススメです。
で、温泉玉子をのっけるときに、「生ハム」のお布団を敷いてみた、と。



底上げ、といえば・・・

実は、一度完成させたと思ってたメインの肉料理が、
あとで「あ、秦君、生のトマト嫌いだった!!」って気づいたときのがっかり感w。

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まぁ、、、これはバチがあたったというか・・・。
日頃ステーキなんて食べない粗食家なので、
これもね、アメリカンビーフのもも肉で、しかも、下を魚肉ソーセージで底上げしてある、というw。
うまくいったと思ったのに、、、トマトが。。。。(/_;)

というわけで、次はちゃんと厚みのある肉買いましたよ。
50パーオフを狙って!それでも、私の一週間弱の食費が肉一枚でふっとんだ(笑)。
もはやこうなると、意地ですね、意地。

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前回の記事で、イタリアンのコース仕立てでざっくりとイメージだけ提示しましたが、詳しい考察と、紆余曲折はこちらで。

1.ベーコン巻きにしたわけ。「煙に巻く」の正体。

詞で言えば、僕とか君とかの主語が1つも出てこない。登場人物がワンフレーズごとに入れ替わっても不思議じゃないし、同意する(縛る)側」と「同意させられる(縛られる)側」の境界線も曖昧にぼかされてる感じなのです。
しかも、冒頭の「  」以外は、男性の言葉か女性の言葉なのか、ハッキリとは断言できる材料がなくて。
『FaFaFa』みたいに、口調の上でも、構成的にも、男女パートがきっちりわかるようには作られてないんです。

音の面でも、珍しくほとんど全編にわたって、音域が低めでね。歌声もスモーキーな投げやりボイス。

完全に、聴き手を煙に巻いてるんでしょ、あなた?みたいな(笑)。


そして、考えさせることを阻むような仕掛けもありまして。

様々なレベルで「繰り返し」が多い。

・サインアップ×9 
・リラックス×2  
・いやいや まだまだ いちいち 
ー うない めくめく き  
・おてすですが   繰り返しますが まず  

 全体にちりばめられた、様々な層での音の繰り返し。「繰り返しますが」という言葉の意味を、意味以外のレベルで否応なしに体感できる仕上げになっております。音の繰り返しというのは、一種の”快感”を生む媚薬めいたスパイスです。呪文のように響いて、ウンザリや苛立ち、支配される痛みまでも、心地よさに変えてしまう。やり過ぎは禁物ですが、そのあたりのさじ加減が絶妙。


そして、イントロと間奏を彩るエレキの歪んだロングトーン、隙間にするりと忍び込んで響きつづけるオルガンのブルージーな和音。極めつきは、Bメロ「同意してくれるぅ~ぅ~ぅ~ぅ?」の「う」が上下に揺れながら伸びて、ぐるりと巻き付くようなあの部分です。
 
「う」の音は扱いが難しい素材です。どちらかというと、内に篭もる音ですから。その特性を逆手にとって、「う」の音を意図的に使っている秦さんの曲が、『自画像』(4thアルバム『Signed POP』収録)。コーラス、2コーラスともに、A・A'メロのすべてのフレーズを「~る」「~く」と、「う」の音で締めくくることで、主人公の抱える「閉塞感」が息苦しいほどに伝わってくる楽曲です。

そんなわけで、『サインアップベイベー』の「う」は、確信犯なんでしょうね。短めの音ならまだしも、それを延ばしながら上下に揺れさせるんですから。歌い出しの「一体どんなプレイだ 縛られたくなんてないんだよ」というフレーズに呼応して、音/声で縛られて身動きを封じられた気分にさせる仕掛けなのかもしれません。

あるいは、2コーラス目の「一旦ゆるしちゃったんなら そっから先はおんなじでしょ ・・・中略・・・いやいや 今さら あちら側へは 戻れない」のように、一度乗ったら降りられないベルトコンベアで、先へ先へと送られてしまうような感覚です。

胡散臭いんだけど、言いくるめられちゃう感じ。どっちにしても、逃げられない。人を煙に巻くような言葉と、スモーキーなあの声で、ぐるぐる巻きにされるのです。





2. 「サインアップ」が求めるものは。

ここは完全な私見ですが、
Bのストーリーの主人公が、あのシュチュエーションで相手に具体的に求めているのは、「同意」を示すための「アクション」、たとえば、Kissじゃないかと。

もともと、作詞のきっかけに、「同意を求めることの裏返しは“不安”」だと秦さんは言っていました。実は、秦さんのラブソングでは、「キス」が最も重要なモチーフの1つになっています。それはほとんどといって良いほど「幸せの象徴」ではなく、「不安を埋めるための行為」です。ですから、逆に、究極の「愛」を歌った『アイ』では、キスが出てこないのも納得です。

ドSで狡い男に見えたBの主人公の本質もまた、次のステップ、その先の「めくるめく」行為以上に、「不安を埋めるため」の行為(キス)を求めているところにあるのだとすれば・・・そんな不器用さが愛おしく思えてしまうのです。

Bの熟成肉の焼き加減が 極レアであるのは、その食感が××を思わせるから、ということで。


3.デザート狂想曲
『アイ アコースティックバージョン with KAN』。
はじめから、『アイ』はキャンドル状のケーキがいいなと思っていました。とくに、イチゴののった「キャンドルケーキ」。

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で、さらに糸飴(シュクレフィレ)で、ケーキを包みたいなと。
KANさんの繊細なピアノとコーラスが、やわらかなオーガンジーのように、秦君のボーカルを包みこんでいるイメージがあったから。ネット上で拾った画像ではコレが一番イメージに近い。



アラザンが乗ってるのもイメージにありました。
ピアノの音はポロンポロンと、パールのように響くので。


で、まずは自分でシュクレフィレを作ってみたんですけどね、『ミスター味っ子』の「キンモクセイのさらしあんケーキ」で出てきたなって、百均で買った泡立て器の先端を切って。グラニュー糖と水飴の配合を変えて、なんどか失敗してようやくうまくいくようになったところで、、、試食して気づいた。

(素人が作ったからなのか) 口の中で、刺さって痛い!(>_<)

東急ハンズの製菓コーナーで大粒のアラザンも見つけたんだけど、買ってきたケーキに飾ってみてわかった、、、やっぱり固い!!
歯が折れるかと思いました。
そして、あっというまに外側の色素が溶けて、クリームやアイスに色移りしちゃう!これがまた安っぽい(T_T)。
ということで、両方却下。
なんとか、「キャンドルの形をイメージ出来ればそれでいいや」で折り合いがつきました。


ということで、構想・制作一ヶ月以上のプロジェクトは今日で終わり!
あとは、冷蔵庫の中の食材やらデザートを全部食べれば。
ここ三日間がんばっちゃったから、胃が重いよ~。
二週間後の体重増加が怖いよ~~(/_;)。

あとは月末まで、通常モードの粗食生活だっっ!